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『1999 GRAND CROSS TOUR』(いちきゅうきゅうきゅう グランド・クロス・ツアー)は、日本のバンド、L'Arc〜en〜Cielが1999年に開催したコンサートツアー。 この項では、「1999 GRAND CROSS TOUR」の公演を収録した作品『1999 GRAND CROSS CONCLUSION』についても併せて解説する。 == 概要 == 「L'Arc〜en〜Ciel 1999 GRAND CROSS TOUR」は、1999年7月〜8月にかけて全国6都市で12公演が開催された、L'Arc〜en〜Cielとして初の野外コンサートツアーであり、ツアータイトルは「グランドクロス」から取られている。全国の各都市では「誰もコンサートをやっていないところで開催する」という目的から、スタジアムを用いずに特設ステージを設置した(北海道公演は真駒内屋外競技場で開催)。ちなみに、福岡公演が行われた場所は現在マリノアシティ福岡の駐車場に、東京公演が行われた東京国際展示場の駐車場には東京都道304号日比谷豊洲埠頭東雲町線(晴海通り)が延伸している。 ステージセットは全て仮設ながら横幅は170mにおよび、中心にはアルミニウム製の籠状の物体が設置された〔。これは川崎重工業が製作したもので、開閉式の前面ゲート部は「空気の供給によって動作する」とされている〔L'Arc~en~Ciel舞台装置 | 新製品紹介 | 川崎重工 〕。 各会場の公演のうち、1日目は『ark』の収録曲が、2日目はアルバム『ray』の収録曲を中心に行われ、それぞれで細かい演出の差違も見られる(2日目のみ、メンバー登場がポップアップを使用したものになるなど)他、他会場ではサブステージへ「HEAVEN'S DRIVE号」を用いた移動が行われたが、東京公演のみ許可が下りずに花道での徒歩移動になった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「1999 GRAND CROSS TOUR」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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